膝が変形してないのに膝が痛む理由(具体的な解決方法も詳しく公開)

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昨日、84歳の女性の方の膝の施術を3ヶ月振りにしてきました。

彼女は、わたしが小学校6年から中学1年のときまで勉強を教えてくれていた塾の先生です。

当時、塾で教えてもらったことを理解できないでいると、先生が「なんで~ね」という溜息のまじった悲観的な声を私の耳元でシャワーのように連呼してくるのでした。

その声を聴くたびに、私は早く帰りたいなと思っていたのですが、そういったときに限って居残りさせられていたのを覚えています。

そんな苦い思い出を一緒に作った先生が1年半くらい前に膝を痛め、私の母親を経由して施術することになったのです。

1年半前の先生の膝の状況はお世辞にも良いとは言えないひどい状態でした。

かかりつけの整形外科の先生からは、変形性膝関節症の手術を強くすすめられていて、手術の日程を決めましょうと言われたそうです。

ですが、先生としては「年齢の問題もあるし、変形性膝関節症の手術をしたあとのリハビリのことも考えると、手術はできるだけ回避したい」という強い意志を持ってらっしゃいました。

当時の先生の膝の症状は、非常にわるく、膝はそこまで変形はしてはいないものの、非常に強い痛みを感じておられました。

じっとしていても膝の関節にズキンズキンとした鋭い痛みがあり、膝に水がたまっていて熱感があったのを覚えています。

そんな重症だった先生の膝なんですが、私が膝の状態をみさせてもらったときに手術を回避できる条件を満たしていることに気付きました。

その条件とは、先生の膝は筋肉の拘縮によって縮んで曲がっているだけであったということです。

脛骨が湾曲していて、膝の関節自体が大きく変形している場合は手術はやむを得ないかもしれません。

ですが、先生の膝はそのような状態ではなかったのです。

じっとしている状態でも膝が痛むときの解消方法

じっと安静にしているだけで、膝がズキンズキンと強く痛むのは、かなり重症な状態なのは間違いありません。

ですが、転倒して膝をひねって半月板を損傷していたり、靭帯を伸ばして痛めているわけでない限り、安静時の痛みを消失させることは可能です。

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安静時の痛みをとるには、膝関節の圧迫を取り除くことが最重要ミッション

じっとしているときに膝が痛むのは、膝関節に剪断力(せんだんりょく)という関節を無理に挟みこむ力が発生しいるからです。

この剪断力をゼロにすることができれば、安静時痛は消失します。

また膝関節の剪断力を取り除くことによって、膝関節のなかにある半月板がスムーズに動くようになり、膝の曲げ伸ばしもスムーズになります。

剪断力を取り除くために最も効果的で持続させる方法は膝蓋骨の動きを良くすることです。

膝蓋骨とは膝のお皿のことで、正式な名称でパテラというのですが、パテラの動きがわるいと膝関節に剪断力が働きます。

膝蓋下脂肪体を柔らかくする

パテラの動きがわるくなる原因は、数え切れないほどあるんですが、そのなかで最も大きな原因となっているのが膝蓋下脂肪体の緊張です。

膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)とは、簡単にいうとパテラのまわりを覆っている柔らかい脂肪状の組織のことです。

この脂肪状の組織が硬くなってくると、剪断力が働き膝関節を締め付けるようになります。

脂肪体が硬くなると炎症物質や発痛物質が脂肪体のなかに取り込まれ、膝が強く痛む原因になります。

ですから、脂肪体が硬くなっている場合は膝の剪断力を取り除くためにも脂肪体を柔らかくさせるマッサージが重要です。

下記の画像は、先生の右膝の脂肪体の炎症を取り除くマッサージをしている様子を写真で撮影したものです。

最終的には、先生は変形性膝関節症の手術をすることは回避でき、今では自転車に乗ったり、フィットネスクラブで筋肉トレーニングまで出来るようになっています。

整形外科の先生も今の膝の状態であれば手術をする必要は一切ないと話しているようで、あまりにも膝の回復が早いので、かなり驚かれていると嬉しそうにお話されていました。

脂肪体が硬くなっているときは、疲労物質などの老廃物を取り囲むため、膝全体が腫れぼったい感じになっている。上記の写真は右膝の脂肪体のマッサージを行っている様子。

上の写真は膝のお皿の両サイドにある脂肪体をつまみこむようにしながら、 下方向に圧迫されたお皿を上方向に浮かしている様子。この作業を加えることで、膝関節への せん断力を減少させることができる。

最後の写真はお皿のうえに手のひら全体を密着させて、タコの吸盤のように脂肪体の緊張をリリースしている様子。この刺激をいれることで膝全体の動きが良くなって膝が曲げ伸ばししやすくなる。

民間療法で手術が回避できる場合もある

変形性膝関節症と診断された場合でも、筋肉の拘縮を取り除くことで、手術が回避できる場合もあります。

高齢や病気などの理由で出来るだけ体に負担がかからない形で膝の痛みを改善されたい方には、整体などの民間療法は1つの選択肢として有効な方法だと思います。

施術前は右膝(向かって左側)よりもはるかに腫れていた先生の左膝(向かって右側)でしたが、施術後は左膝よりも細くなって、むくみも解消されていました。

これからもずっと元気で過ごして頂けるように、精一杯お世話させていただきます。

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