半月板を損傷して痛みがとれないときは関節ねずみの可能性を疑おう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

半月板損傷による膝の痛みで悩んでいる人は国内に400万人近くいることが分かっています。

膝を滑らかに動かすうえで、半月板は欠かせないパーツです。

半月板を損傷する原因は、人によって様々で、損傷の仕方や場所も異なります。

スポーツや交通事故などで半月板を損傷することもあれば、何気ない日常生活で損傷したりもするからです。

生まれつき半月板の形が損傷しやすい形の人もいます。

半月板を損傷すると、中度〜重度の症状になると関節のなかで割れた半月板が引っかかって曲げ伸ばしできなくなります。

軽度の症状であれば安静にしていれば充分に治る可能性がありますが、膝が引っかかるような症状が1度でも出ていれば要注意です。

今回は半月板を損傷してから数ヶ月、数年と膝に無理ができないような状態が続いてる方に向けて記事を書きたいと思います。

スポンサード リンク

半月板損傷に関する情報が氾濫していて何を信じていいか分からない…

半月板損傷に関しての情報はネットで調べると沢山でてきます。

例えばGoogleの検索窓に「半月板損傷 放置」などとキーワードを入れて検索するとしましょう。

そうすると、半月板損傷は手術しなくても治ります系の整体ブログが一番上にでてきました。

あなたはそのブログに書かれてあった「半月板損傷は手術しなくても大丈夫」という言葉を信じてホッと胸をなでおろします。

さらなる情報を求め、そのすぐ下にあるサイトをクリックすると、そこには先ほどの内容と正反対のことが書かれていました。

半月板を損傷したら手術しないと大変なことになると書いた病院のホームページが出てきたからです。

半月板に神経がないって本当?

整体系のブログには、手術なんかしなくても半月板損傷は治ると書いています。

半月板には神経がないから、半月板自体は痛まない、だから手術は必要ないという理論です。

半月板が損傷するのは体の使い方が悪いからであって、膝関節を動かす筋肉や靭帯の緊張をとれば、半月板に負担がかかることはないとも書いてあります。

まず、半月板には神経がないというのは、正解でもなければ間違いでもありません。

どういうことかというと、半月板の外縁の部分には血管が通っていて、少しだけ神経が存在しているからです。

なので外縁部分がちぎれると、それなりに痛みがでてきます。

半月板そのものが痛むというよりかは、半月板が壊れたことによって、膝内部の環境が大きく変わって痛みが出るという考え方が適切だと思います。

いずれにせよ、半月板には少しの神経はありますし、膝の機能を引き上げるためにも必要なパーツであることは間違いありません。

整体師の方が半月板を損傷しても手術をする必要はないと言っているのは、以下の理由が考えられます。

・提供する技術に強い自信を持っている

・軽度の半月板損傷であれば整体でも充分に治る可能性があることを伝えている

・手術を受ける前に、整体に受けに来てもらいたい

半月板を損傷したら、できれば手術したくないと誰しもが思うことでしょう。

わたしも出来れば、半月板損傷の手術は避けておきたいと思います。

しかしながら、手術が必要な状態にも関わらず現実逃避していては、膝の状態は益々悪化していきます。

スポンサード リンク

整体では治らない半月板損傷の症状

どれだけ凄腕のゴッドハンド整体師でも、手術しないと問題が解決できない時があります。

たしかに半月板に負担をかけ膝の構造に不調和をきたしている筋肉や靭帯にアプローチすることで膝の痛みは劇的に良くなることは事実です。

しかし、筋肉や靭帯をどれだけリラックスさせて膝関節への負担を減らしても、手術をしなくて良くならない半月板損傷のパターンがあるのです。

これは、実際に私が身をもって体験していることなので正確な情報をお話することができます。

今でこそ膝痛に特化したセラピストとして、数千人規模のお客様の膝を触ってきていますが、当初は私も患者側として数々のゴッドハンドと呼ばれる先生にお世話になってきました。

自然形態療法、関節包内矯正、カイロプラクティック、オステオパシーなど、独自の技術をもった有名なセラピストの方の施術をたくさん受けてきています。

食事療法やサプリメントなども試しましたし、チューブトレーニングや筋力バランスを整えるための体幹トレーニングも実施してきました。

これは、私が頑張っているアピールをしているわけでも自慢しているわけでもなく、とにかく半月板損傷を克服して大好きなサッカーに競技復帰したかったからです。

実際に効果がゼロだったかというと、嘘になりますが、少し改善されても時間が経てば痛みがでてきていました。

なぜなら、痛みがでて当然の現象が膝の内部で起きていたからです。

手術をしないと治らない半月板損傷のパターンとは、膝のなかの軟骨の破片が剥がれて、その破片が大きくなっている場合です。

関節ねずみとか、関節内遊離体と呼ばれている膝に強い痛みを与える症状です。

これは膝のなかに関節鏡というメスを入れて、軟骨の破片を取り除くしか方法はありません。

関節内遊離体を放っておくと、破片が膝の関節液を取り囲んで、雪だるま式にドンドン大きくなっていきます。

そうなると膝のなかで破片が引っかかったり、半月板にぶつかって、膝内部のデリケートな組織が壊れていきます。

これは非常に恐ろしいことです。

どれだけ痛みを我慢していても、関節ねずみがある場合は、手術で取り除かない限りは痛みがずっと続くのです。

痛みだけでなく、膝の関節がドンドン磨耗して変形して、少し動いただけで膝に水がたまるようになります。

半月板には神経がないとか、筋肉や靭帯を柔らかくしたら痛みがとれるとか、そういう次元の問題ではないからです。

MRIで、ねずみの居場所を突き止める

関節ねずみが膝のなかにあるかどうかを確かめるにはMRI撮影を使います。

ただし、関節ねずみというのは関節内をあちこち動き回るために、確実にMRI画像に写るとは限りません。

以下のような症状が出ている場合は、MRI検査を行わなくても手術したほうがいいでしょう。

・ガクッと膝がはずれて水がたまる

・膝に体重をかけるとバキッと音がなって激痛が走る

・膝を軽く曲げて伸ばそうとしたら、膝が引っかかって伸びなくなる

もしこのような症状がある場合は、痛みを我慢せずに早急に病院で診てもらうようにしましょう。

半月板損傷の手術を得意とする名医は各地域の病院に在籍しています。

セカンドオピニオンを活用して、相性の合う先生のところで手術されることをオススメします。

スポンサード リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

▶ブログ運営者[愛飲サプリ ]

▶ブログ運営者[愛飲サプリ ]

コメントを残す

*