半月板損傷を早期で回復させるために知っておきたい3つの復活メソッドとは?

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半月板は、一度痛めてしまうと、元の生活に戻るのに、ある程度の時間が必要になってきます。

痛めた状態にもよりますが、仕事やスポーツができなくなったりと、不便なことがたくさん起こり、QOL(生活の質)が下がります。

半月板損傷は、損傷する場所や損傷の仕方によって、治るまでの時間が大きく変わってきます。

今回は半月板損傷を早期で回復させるために必要な知識をお話ししていきます。

内側の半月板を痛めた場合

半月板損傷のなかで、もっとも多いのが膝の内側の半月板損傷です。

日本人は欧米人に比べると、すねの骨が湾曲しているので、O脚気味になりやすく、下腿が外側に捻れると内側の半月板を痛めやすくなります。

普段の日常生活のなかで、とくにこれといった理由がなく内側の半月板を痛める人は股関節が硬くなっている場合がほとんどです。

逆にスポーツなどで半月板を痛めた場合は、激しい衝撃や捻りなどが原因となります。

内側の半月板の場合は、サッカーなどの激しいコンタクトプレーで、相手の足が内側から入ってきたときに痛めることが多くなります。

外側の半月板を痛めた場合

外側の半月板は、膝が内側に捻られたときに痛めるケースがほとんどです。

最近の若い世代では、高身長の人も目立ってきて、X脚の人が多くなってきました。

X脚の人は、膝が内側にはいってしまいやすく、外側の半月板を痛めることが多くなります。

また、男性よりも女性の方が股関節が内側に入りやすいため、関節の緩い女性のほうが外側の半月板を痛める割合が高い傾向にあります。

女性はホルモンバランスの変化で、関節が一時的に緩くなりやすく、とくに月経期間は半月板損傷が目立ちます。

損傷の種類によって治るまでの時間が変わる

半月板は内側も外側も三日月のような形をしています。

三日月の外側(縁の部分)には血管があり、血が流れています。

血液が流れていると、半月板に栄養が行き渡るので、回復するスピードが早くなります。

反対に、三日月の内側のほうには血は流れていないので、損傷すると元には戻りません。

なので、損傷してちぎれてしまった半月板は、手術で綺麗に切り取ることになります。

血行が通ってる部分は、軽度であればサポーターなどで固定をして、回復するまで待ちます。

中度〜重度であれば、手術でちぎれた半月板を縫い合わせる縫合術が行われます。

手術なしの保存療法の場合

半月板がそこまで痛んでなくて、保存療法が選択された場合、回復までのスピードは比較的早くなります。

炎症が起きているときは、膝に水がたまって腫れることが多くなります。

水がたまって腫れているあいだは、痛みを感じやすく、満足に膝を動かすことができなくなります。

この期間は、面倒くさがらずに腫れた膝をしっかりと氷で冷やすことが大切です。

アイシングを徹底できると、スムーズにリハビリに移っていけるので、回復スピードも早くなります。

膝に水がたまると、関節内のヒアルロン酸濃度が薄くなり、半月板の栄養素が少なくなってしまいます。

過剰に分泌された膝の水を抜いて、ヒアルロン酸製剤を関節内に注入する関節内注射は、早期復帰に役立ちます。

ひと昔前までは、膝の水を抜くと癖になると言われていたようですが、癖になるようなことはありません。

むしろ、膝のなかの余分な水分を抜くことで、回復スピードが早くなることが分かってきています。

膝の水抜きや、ヒアルロン酸注射を実施したい方は、医師の方に相談すると良いでしょう。

保存療法を選択すると、だいたい早ければ数週間、遅くても2ヶ月ほどで回復します。

(半月板の損傷状態やリハビリの取り組み方によって回復スピードが前後します。)

縫合術の場合

ちぎれた半月板を糸で縫って引っ付ける手術のことを縫合術といいます。

縫合術が選択された場合は、半月板損傷のなかで、回復までにいちばん日数がかかります。

縫い合わせた半月板がちぎれて再手術になると大変なので、手術後は体重をかけてはいけないことになっています。

長期間、体重をかけていないと膝まわりの筋肉が瘦せ細るため、復帰までに時間がかかります。

日常生活への復帰の場合は、だいたい2ヶ月、スポーツなどの競技復帰の場合は半年以上かかります。

何事も慌てず焦らずゆっくり治していくことが大切です。

手術後は早期復帰できるように医師の指示に従ってリハビリに取り組むようにしましょう。

切除術の場合

血液が通っていない箇所で、半月板がちぎれてしまうと、その場所は縫っても引っ付くことはありません。

こういった場合は、半月板を切る切除術という手術が選択されます。

切除術をすると、失われた半月板が元に戻ることが2度とないために、膝のクッション性が失われてしまいます。

そのため軟骨の磨耗がはやくなり、将来的に変形性膝関節症になりやすくなります。

ですが、変形性膝関節症をそれほどまでに恐れることはありません。

しっかりとリハビリテーションに取り組んで、普段から膝まわりの筋肉を強くしておけば、半月板がなくても膝は充分に機能してくれます。

切除術の場合は、膝の腫れや炎症が治れば直ぐにリハビリテーションに取り組むことができます。

関節鏡を膝の中に数カ所いれたあとの膝はどうしても腫れて熱を持ちます。

アイシングを徹底して行い、患部が化膿しないように、医師から処方された抗生物質をしっかりと服用しましょう。

日常生活への復帰は比較的早く、1ヶ月程度で復帰できます。

スポーツへの復帰目安は、損傷状態によって異なりますが、だいたい3ヶ月〜6ヶ月くらいの時間が必要になってきます。

回復を早めるうえで大切な3つのポイント

半月板損傷を早期で回復させるうえで、大切なポイントは大まかに分けると全部で3つです。

1.アイシングで膝の腫れと熱を抑える

腫れと熱のともなう炎症期の日数が長くなればなるほど、回復期間が遅くなります。

アイシングを徹底して実施することで、患部の炎症が抑えられ、痛み物質を少なくすることができます。

2.膝を圧迫&固定する

患部を守るために、膝サポーターで膝のまわりを固定することは必須です。

とくに腫れや熱をともなう炎症期は、アイシングと同時並行で、患部を均一の圧力で固定させましょう。

患部を適切な圧力と角度で固定することで、毛細血管やリンパ管からの内出血を抑えることができます。

なので、患部を固定し圧迫させることは、早期回復するうえで絶対的に必要なことだと言えます。

3.入念にリハビリを行う

日常生活やスポーツに復帰するうえで欠かせないもの、それがリハビリテーションです。

リハビリテーションを入念に行うことで、失われた筋肉を取り戻し、日常生活の動作が問題なくできるようになります。

リハビリテーションの種類は、短縮して硬くなった筋肉を引き伸ばすストレッチから、関節に負荷を与える筋肉トレーニングまで様々です。

それぞれの目的に応じてリハビリテーションの種類は変わってきますが、医師から提案されたプログラムはすべてこなすようにしましょう。

さいごに

半月板損傷などの怪我から早期回復するためには、栄養バランスのとれた良質な食事をとることが大切です。

とくに、筋肉や関節軟骨の材料となってくれるタンパク質はいつもよりも多く小まめに摂取するようにしましょう。

タンパク質は魚介類や豆類から摂取するのがオススメです。

肉類でも大丈夫なのですが、牛肉は消化器官に負担がかかるため、消化吸収されにくくなります。

また牛肉に含まれる成分は炎症が促進され筋肉の回復が遅れる傾向があります。

もし、お肉を食べる場合は、吸収率のことも考えて、鶏肉をレモンなどのビタミンCを含む食品と一緒に食べることをオススメします。

グルコサミンやコンドロイチンは、損傷した半月板などの関節軟骨の状態を良好にさせ、早期回復に期待ができることが研究機関によって報告されています。

バランスのとれた食事にプラスアルファして、健康補助食品を活用することも有用な手段になりそうです。

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