寒くなると膝が痛くなる7つの原因と痛みを解消するメンテナンス方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

寒くなると膝が痛くなる原因は血行不良です

秋から冬にかけて気温が下がってきたときに、膝に痛みを覚える人が増えてきます。

とくに冬場の膝痛は血行不良によって起きることがほとんどです。

今回は寒くなると膝が痛くなる血行不良のパターンを特定し、具体的に痛みを解消するメンテナンス方法をご紹介します。

1.血行が悪くなると軟部組織が硬くなる

血の流れが悪くなると膝周りの筋肉、靭帯、腱などの組織が硬くなり、痛みを誘発させることになります。

膝周りの組織(筋肉や関節包)が硬くなってしまうことで、さらに毛細血管が縮んでしまって慢性的な血行不良を引き起こします。

2.疲れて硬くなった筋肉が血行不良でさらに硬くなる

仕事やスポーツなどで疲労が蓄積されたままの状態でいると、筋肉が硬くなり、血行不良に陥ります。

一度硬くなってしまった筋肉は、寒さや冷えによってさらに硬くなってしまいます。

また筋肉が硬いと、老廃物が流れにくくなって痛みの原因となります。

3.筋肉のなかに筋硬結というシコリができている

硬くなった筋肉を3ヶ月~半年以上何もしないまま放置していると、筋肉の中に筋硬結という硬いシコリができてきます。

筋硬結は別名トリガーポイントと呼ばれていて、文字通り痛みの引き金になります。

筋肉の線維が老廃物や発痛物質を取り囲むため、シコリを押すと痛みを感じます。

この押したときの痛みのことを圧痛といい、痛みを感じるポイントを圧痛点といいます。

4.酸素や栄養が行き届きにくくなって痛みが出やすくなる

冷えによって血の流れが滞ると、筋肉内の毛細血管が収縮されて、酸素や栄養が行き届きにくくなります。

酸素や栄養素が欠乏した筋肉は痩せて硬くなり痛みが出やすくなります。

5.関節包という袋状の組織が寒さで硬くなる

昨今、高齢化に伴い、変形性膝関節症で膝に強い痛みを感じている人が増加しています。

変形性膝関節症は症状の軽いものから重いものまでありますが、特に関節が大きく変形していないのに強く痛みを感じることがあります。

軽度の変形で膝に水がたまったり、あるいは歩行時に強く痛んだりする場合は、関節包が硬くなっていると言って間違いありません。

関節包は膝の関節全体をラップ状に巻いている軟部組織で、膝の滑らかな動きをサポートしてくれています。

冬場は気温の低下が原因になって、関節包の弾力性が低下するため、膝が痛くなります。

6.潤滑油となるヒアルロン酸が分泌されにくくなる

膝が冷えてくると膝を滑らかにしてくれる潤滑油のヒアルロン酸の生成量が不足します。

ヒアルロン酸の生成量が不足すると、膝がきしむようになって、こわばりや重だるさなどを感じることがあります。

冬場は寒いので、どうしても外出する機会が減りがちです。

痛みのない範囲で膝の関節を定期的にに動かし続けていれば、自然とヒアルロン酸も分泌されるようになります。

7.膝のお皿の動きが冷えによって硬くなる

寒さによって硬くなるのは関節包だけではありません。

膝のお皿のまわりにある脂肪体という脂肪組織も冷えによって硬くなると膝痛の原因になります。

脂肪体が硬くなると膝の関節のなかに挟み込まれる力が現れます。

このことを、せん断力というのですがせん断力が増してしまうと、膝の中にある半月板や軟骨が傷ついたり擦り減ったりしてしまいます。

スポンサード リンク

冷えによる膝の痛みを解消するメンテナンス方法

先ほど寒さや冷えによって膝が痛くなる原因を7つご紹介しました。

あとは、その痛みを具体的にどのようにして解決していくかです。

今からご紹介するメンテナンス方法は、冷えや寒さで膝が痛くなったときに私が実際に実践して効果のあった方法になります。

関節包を柔らかくする膝伸ばし体操を行う

膝関節をラップ状に覆っている関節包は、膝をぎゅーーっと伸ばして、太ももの前に力をいれると柔らかくなっていきます。

脚を伸ばした状態で長座になって、痛む側の脚に力を入れて、つま先を上げながら踵を下に突き出します。

痛みがなければ、どれだけ太ももに力を入れて伸ばしてもらっても構いません。

だいたい1回の伸ばす時間は長くても10秒くらいです。

何秒間か太ももの前に力を入れ続けたら、ゆっくりと膝を曲げて休みます。

このサイクルを何回か繰り返すことで、関節包が柔らかくなって、膝を滑らかにしてくれる関節液がでてくるようになります。

継続していくことが何よりも大切なので、朝起きる前の布団の中、お風呂に入っている時、お風呂あがり、就寝前など意識して取り組むようにしてください。

ちなみに、この膝伸ばしのエクササイズは、ためしてガッテンでも紹介されているものです。

膝周りの筋肉全体をゆるめる

太ももに力をいれて膝を伸ばす体操は、どちらかというと鍛える要素が多分に含まれています。

そして鍛えるメンテナンスと併用して、取り組んでおきたいのが、緊張をとるリラクゼーション効果の期待できるメンテナンスです。

膝周りの筋肉が硬くなって疲労困ぱい状態になると、筋繊維のなかにある毛細血管が圧迫されて、血の流れが悪くなります。

そのため、筋肉の緊張を取り除いて血流を良くするメンテナンスが非常に大きな効果を発揮するわけです。

筋肉の緊張を取り除くメンテナンスで代表的なものはマッサージやストレッチです。

ですが、膝まわりの筋肉が長年にわたって硬い状態のときに無理にマッサージやストレッチを行うと危険です。

急なストレッチやマッサージは内出血によるアザや揉み返しなどが起きやすくなるからです。

わたしが普段から整体のお客様にオススメしているセルフメンテナンスがあります。

それは、筋膜リリースというメンテナンス方法です。

筋膜とは、筋肉を袋状に包み込んでいる柔らかい組織のことで、筋膜が硬くなると中の筋繊維も硬くなることが明らかになっています。

筋膜は不規則な生活、肉体的疲労や人間関係などによる心理的負担によって硬くなることも分かっています。

膝周りの筋膜をリリースする方法

筋膜リリースというと、なにか特殊な技術が必要かと思うかもしれません。

ですが、コツとツボを抑えれば自分でも筋膜を柔らかくすることができます。

筋膜リリースのポイントは、手のひら全体を使って、太ももや膝まわりの筋肉全体を優しく包み込んであげることです。

そして筋膜リリースを行うときは、なるだけ筋肉の温度を高くしてからリリースすることが効果を発揮させる大きなポイントとなります。

基本的に人の身体は体温が高くなると皮膚や筋膜などの軟部組織がジェルのように柔らかくなってきます。

そのため体温の高い状態で、筋膜リリースを行うと緊張していた表面の組織が動き出します。

筋膜がリリースされると、膝の動きに制限をかけていた筋肉がスムーズに動くようになります。

筋膜リリースを成功させるコツ

筋膜をリリースするときは、手のひら全体を温めてから行うようにしましょう。

入浴中や入浴後は筋肉の温度が上がっているので筋膜リリースするのにもってこいの時間帯です。

手のひらと太ももの筋肉を密着させながら、ほんのすこしだけ圧迫をかけるようにします。

何よりも筋膜リリースは気持ちいいなと思いながら心地よく取り組むことが大切です。

オススメはお風呂上がりに水分補給をしてから、リラクゼーションミュージックを聴きながら実施する筋膜リリースです。

筋膜をリリースする範囲は、ふくらはぎ、膝まわり、太もも全体と広範囲に行ったほうが全体的に緊張が取れていきます。

手のひらを包み込みながら、軽く気持ちのいい方向にゆっくり回していくと、さらに筋膜の捩れがなくなって整っていきます。

ただし、無理に回したり捻ったりするようなことは避けるようにしてください。

筋膜がリリースされると膝の曲げ伸ばしがスムーズになって、歩行時の動きも軽やかになるのが感じられるはずです。

筋膜リリースのあとは、痛みのない範囲でストレッチやマッサージを併用すると膝の痛みが更に改善しやすくなります。

筋膜リリースも、膝伸ばし体操と同じように連続して毎日コツコツ積み重ねていくことが大切です。

時間がタイトでも毎日10分くらいあれば、冷えによる膝の痛みが大幅に解消していきますので、ぜひトライされてみてくださいね。

それでは、最後まで長い文章に目を通してくださって ありがとうございました。

スポンサード リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

▶ブログ運営者[愛飲サプリ ]

▶ブログ運営者[愛飲サプリ ]

コメントを残す

*